DATE:
2012/05/01(火) 10:20
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承継
最近、若い世代の社長、並びに後継者の台頭が目立つ。そこで気づかされることは、優良企業ほど事業承継の時期が比較的に早く、用意も周到であるということだ。まさに事業承継に関しても先手先行経営が重要であることを実感させられる。
ところで仕事柄、後継者と創業者の違いを問われることが多い。あくまで一般論であることをお断りした上でお話させていただくとすれば、創業者は人志向で“企業は人なり”の実践型である。常に率先垂範であり、愛情込めた叱咤激励が行き交い、気配り・心配り等、時に人心掌握への執着心さえ感じる。これに対して後継者は物志向で人間関係の煩わしさなのかシステムだけで人を動かしがちである。協調的、冷静沈着ながら自分に優しく、他人に厳しい傾向も甘さの一部として併せ持っている。さらに金志向でもある。引き継いだモノを守らねば、とか失敗しないようにという思いから“使うべき時期”の判断を誤り、大胆さや決断力に欠けることも多い。一方、創業者は「『駄目であればまた一から、つまり裸一貫から出直せばよい」と腰が据わり決断に迷いがない。
時代は大きく変わってきている。引き継いだ後継者も創業者と大きく異なる環境のもとで必死に事業を適応化しているという点では(第二)創業者そのものだ。こだわりも必要だが、割り切りも時には重要だ。後継者の創業者魂に期待したい。
〜言葉との出会い〜
DATE:
2012/03/20(火) 11:23
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未分類
慣れると舐めるは違う。慣れるとは、経験した結果、ある事象を当たり前のこととして受け止めるようになること。一方、舐めるとは、あなどる、軽んずることである。人は物事に慣れない内は、(要領は悪いが)緊張感をもって臨む。しかしながら慣れてくると、ついつい手抜きをしがちである。これは慣れるというより舐めているということである。真の慣れるとは、体になじんで当たり前のことが当たり前のようにできるようになるということ。それが出来ないのは、頭だけで理解している証拠である。
〜言葉との出会い〜
DATE:
2012/02/19(日) 13:44
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戦略
戦略発想とは、変わりゆく環境変化を予測し、自社の強みや弱みを認識した上で打つべき手を考えることである。その考え方のベースには、環境適応・環境創造がある。将来における会社や商品、人などに関して常にあるべき姿を明確に描き、現状とのギャップを戦略課題として捉え、計画的な対処を図っていくことである。しかしながら人は、どうしても未来よりも過去や現在にとらわれすぎてしまうもの。昨年がこうだったから今年はもう少しなどと過去の延長線上で物事をとらえがちである。リーマンショック、震災、洪水、金融危機、円高等々、この数年間だけでも大環境変化の連続である。真にこれからの企業経営は、現場からの積み方式でなく、変わりゆくマーケットからの逆算方式で考えていかなくてはいけない。社内や過去、現在も確かに大事だが、もっと市場を見るべき、もっと市場の声を聴くべき、もっと市場に創造的な問いを投げかけるべき時に来ていると言える。
〜言葉との出会い〜
DATE:
2012/01/28(土) 11:47
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価値
(1)付加価値とは、物事を生み出す過程において新たに付け加えられる価値である。売上から、メーカーであれば材料費や外注費を、小売業であれば仕入を差し引いたものである。価値がなければ物は売れず、それを作っている会社の存在価値さえなくなる。人も同様である。(2)人の仕事の価値は、当然のことながら、やっている本人ではなく、依頼者が決める。上司であり、さらにその上のお客様だ。仕事の価値とは、クオリティであり、コスト(所要時間・労務費)であり、スピードである。人よりも正確で、早く、なおかつ依頼者の期待を超える仕事でなければ価値はない。そこにこそ付加価値アップの要因がある。一方、本当にそれだけのコストをかけてまでやる仕事か?といった時に初めてゼロベースで仕事の価値を再評価できる。それこそが業務改善の本質である。(3)いずれにせよ、物やサービス、人、仕事、会社、それぞれが世の中からより高い価値を見出してもらうことができるかどうか、あるいは業務改善等によってコストを抑えられるかどうか、ブルーカラー、ホワイトカラー問わず、グローバルな付加価値づくり合戦の始まりである。
〜言葉との出会い〜
DATE:
2012/01/01(日) 23:24
CATEGORY:
未分類
厳しい時代の幕開けである。厳しい時代だからこそ企業においては部下に、家庭においては子供に対して自然に厳しくなるというもの。ところでそもそも私は「人間と言うものは何もなければ怠けようとする動物である」という考えをもっている。だからこそ道徳や規則が必要だとも思っている。何もなければ堕落すべきであろう人間が世の中で経験をつみ、理性をもって物事を判断できるまでに成長する。まさしく人の善の行為は後天的習得によってのみ可能とする性悪説の考え方である。厳しく言わなければ部下は動こうとしないと思うのか、作業環境さえ用意すれば自発的に人はやる気を出すと思うのか?現実的には、前者のケースが多いのではないだろうか。何度、同じことを言わせるのか!一向に指示待ちの姿勢が変わらない。そういったことを経営スタッフから耳にすることが実に多いことか。もちろん、事細かに観察すれば人の成熟段階によって多少なりとも前者から後者へと移行していくということは理解できるのだが。
〜言葉との出会い〜